富良野で農家る! 桃子のローカル日報
<< 秋の風 | TOP | 野菜畑 >>
赤とんぼ
大雨がやんで、ぐっと涼しくなりました。
もう朝晩はひんやり涼しくて、靴下なしでは過ごせません。
つい4〜5日前まではタンクトップにビーチサンダルでも大丈夫な陽気だったのに
まるで塀の上から石が落ちるがごとく、急に季節がかわる北海道です。

それを地元の人はよく
「北海道は季節がはっきりしているからいいでしょう」
といいます。
内地の人間にしてみれば春と秋が極端に短く詰められているようで、移ろいを楽しむ暇がなく
夏と冬ばかりに思えてしまい、
いいとか悪いとかということを問われると困ってしまうのです。
きっと、清少納言も同じようにのたまうと思います。
私はなんとか、そうですね、解り易いですね。と答えるのが精一杯で、なかなか褒めるに至らず失礼しています。
もっとも、北海道は広いので富良野を離れればまた事情が違うのかもしれません。

さて、大阪は淀川沿いにお住まいのH父さんお母さん、
奈良公園の大きな眼をした鹿を撮ってのお便りありがとうございます。
秋は大阪に向けて出発しましたか?とのこと。間違いなく、出発いたしております。
いま富良野は昼間は赤とんぼ、夜は大きなクスサンという蛾など、それはそれは虫がいっぱい飛んでおり、
なかでもかわいらしい赤とんぼの背中に載って、秋は順々に南下して参ります。
大雪方面へのお出かけは、とんでもない夏を過ぎていますので、もう大丈夫です。
台風に当たらぬよう、お気を付けてお出かけ下さい。

ちなみに、スイカのトンネルを片付けている時に気付いたことがひとつ。
赤とんぼは、竿の先に止まるものですけれども、竿は竿でも赤いものが好きなようです。
スイカの着花棒として、畑には赤い針金と白い針金が混ぜこぜに立ててあったのですが
先っちょにトンボが止まっているのは赤い針金の棒ばかりなのです。
トンボ自身は自分の背中の色を知っているのかいないのか、ともかく親近感が沸くのか本能なのか、
赤い棒にはみんな赤とんぼが止まっていて、遅れてきたトンボが止まるところが無いと白い棒にも
仕方なく止まるのだということが解りました。
畑のトリビア、何へえだったでしょうか。

そんなダイナミックな季節の変わり目に、
ここのところ不特定多数の人と会う機会が多かったので、風邪をひいてしまいました。
普段、土ぼこりはさんざん吸っていても、人の埃には滅法弱いようです。
生き方が馬鹿だけに、風邪はなかなかひかない私どもではありますが
普段は夫婦以外の人と接する機会がほとんどないのですから、あたり前のことなのでした。
出荷と代金回収がほぼ済んで、気の抜けたままだらだらと仕事をしていたところ
その隙を風邪のウイルスは見逃さなかったようです。

しかも、ここ最近はメロンづくりの道具を何でもかんでも水洗いしていたので
部分的な冷えが良くなかったのでしょう。
育苗用のポリポットがあともう少し残っているので、済ませたいのは山々なのですが
致し方ありません。

しかしながら、たくさんの方々とお会い出来たのは、この季節ならではの喜びでもあります。
地区の神社祭や、それに伴う奉納球技大会、旭川や札幌でのオーガニックに関するイベントなど。
特に奉納球技大会は、この地区の年中行事では一番盛り上がるので熱が入ります。
そう言いたいところが実は、周囲の盛り上がりに反して
我がチームはいつも一勝も出来ずに終わるというシナリオがなかば出来ており、
辛い歴史を刻んで来ているのです。今年もしかり。
それでも何でも夜の飲み会を欠礼するのもそれまたくやしくて、
やけっぱち半分で大人の周りでわいわいと遊んでいる子供たちと一緒になって遊ぶのも、
たまには楽しいものです。
来年こそは一勝したいなと願いつつ、ミニバレーで奮闘した証にこしらえた擦り傷に
消毒薬を吹き付けたのでした。

風邪の方は大した症状ではありませんが、鼻と耳にかけて腫れぼったくて腰が痛いです。
明日から、また行事が続くので、今日は家のなかでで大人しくしていようと思います。
家のなかでは、私達の仕事の方向性をしっかり示してくれている本が待っているのです。
つい最近手にしたので、読み切るのが惜しい心地でゆっくりと読んでおります。
片付けはすこぶる低調。しかし気分はもう、来作に向いてしまったこのごろです。

posted by momouyda | 09:24 | 雑記帳 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Search this site