富良野で農家る! 桃子のローカル日報
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秋の日
とうとう一週間後の天気予報に、雪だるまが現れるようになりました。
なるほど今朝などは、東の芦別岳のほうも、西の十勝岳連峰も、みな真っ白の雪化粧でした。
お昼過ぎまで雲が晴れなかったので、じめっとした寒さの中、体がどうにも動きたがらず
家の中で料理や片付けもので過ごしがちです。
春先からいままで、体の熱を外に出すように働いていた体が、
これからは熱を取り込むようにしようと極端に縮こまってみている、そんな感じがします。
丁度今から11月半ばくらいまでが、一年で一番寒く感じる時期です。

午後になって、ようやく晴れ間が見え出したら、いろいろ着込んでようやく外へ出られました。
そんな調子なので、人間だけでなく庭の野菜の伸びもまたすっかり滞ってしまっていて
いったいいつ見切りをつけて収穫しようかと思い悩むこのごろ。
なかでも少し動きの見える大根は、最近になってにょきにょきと地面から背伸びをはじめたものの
太さは昔のジュースの瓶くらいです。

他の野菜は、もっと小さく終わってしまいそうで
メロンやすいかの片付けがすんでから播いた種、やはり遅きに過ぎたようです。
それでも、寒さに締まって育つカブやほうれん草は、小さいながらも味わいが濃く、
中は柔らかくて、とても美味しくいただけます。

さて、ここのところ豆を干している間に、メロンのハウスに手を加えています。

山部の畑では出来ていたことなのですが、ハウスの両側面から法面の底にむかって、
黒いポリのシートを掛けるのです。
こうすることで、厄介なハウス際の草を避けると同時に、
ハウスの外側に付いた水分が落ちて、地面に吸収されるのをいくらか防ごうとしているのです。
ただ薄いポリを張るだけではすぐに風にめくられてしまいますから、
ハウスの中と外に軸となる鉄パイプを組み、除雪やハウスを掛ける作業で破けないよう、
外側は好きな時に巻き上げられるような仕組みにしておきます。
こんな面倒な仕組みを試そうというところ、uydaならではのオリジナリティです。

そのポリマルチを張るにあたって、あらかじめ邪魔な草を刈っておいたり
また鉄パイプや土嚢を用意し、運んだり並べたり組んだりと、段取りに手間がかかるのです。

ここ2、3日は、uydaが土建屋さんに雇われているので
残された私は、久々のひとり仕事を誰にも遠慮せず気楽にやっております。
秋の午後、低くてやわらかい陽射しが背中に当たるのが、本当に気持ちがいいです。
また、非常に眠たくもなります。
それは私だけではなかったようで、uydaの出先でも、
屋根の上にいる板金屋さんたちが、ああ昼寝をしたいとぼやいていたのだとか。

眠いまま鎌をふるっているのも危なくなってきたので、すかさずハウスの骨に掴まって、
背中を伸ばしたり、脇を伸ばしたり、軽くぶら下がって肩を伸ばしてみたり、反り返ってみたり。
すると秋の空に、全てが吸い込まれそうになります。

日が落ちるのも早くなって、今は4時半過ぎのこと。
あわててシータを誘い出し、夕方の散歩をしてくると、もう真っ暗です。
昼のうちに仕込んでいおいたおかずで、すぐに夕食に出来るというこのゆとり。
適度なる空きっ腹。
田舎の秋ならではの贅沢です。
posted by momouyda | 19:41 | 農作業 | comments(0) | trackbacks(0) |
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